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お題 : 夏といえばホラーの季節 に便乗

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小さいころに母親によく言われましたね~
 
「ホラー、だから言ったでしょ~・・・」
 
・・・・・
 
ではなくって。。。(--;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏のホラーと言えば、肝試しや心霊スポットめぐり、遊園地ではお化け屋敷が、
 
テレビでは特番が組まれ、おどろおどろしい幽霊の出番と相場が決まってますが、
 
そもそも、夏場にそういうイベントが増えるのは、暑さのせいであります。
 
人間というのは不思議なものでありまして、怖い話を聞いたり、そういう体験をすると、
 
ぞわぞわ~っと鳥肌が立ち、寒気に襲われます。
 
つまり、その特性?を活かし、少しでも涼しくなるための先人の知恵でもあったわけですな。。
 
恐怖という感情がその涼しさを生むワケであります。
 
とは言え、幽霊というのは実際に霊気=冷気を伴って現れたりするので、
 
あながち肉体的な特性を活用しているだけではない、というのも事実であります。
 
 
 
 
 
また逆に、例えば、火事で亡くなった人の霊などは、熱さの苦しみを訴えてくることもあり、
 
生者に対して業火にまかれる幻覚を見せることもあったりします。
 
そうなるともう、涼しいどころではありませんね~~。。。
 
喉は乾き、熱さにのた打ち回り、本当に焼け死んでしまいそうになっちゃいますよ。。
 
 
 
 
 
 
そもそも幽霊という者はどうして現れるのでしょうか?
 
それは、現れる霊によっていろいろと事情があったりするのですが、
 
ひとことでくくろうとすると、生前の想い=念である、と言うことができます。
 
この世への未練であったり、無念であったり、誰かへの慕情や心配であったり、
 
また、自分が死んでしまったことを理解できていない場合も多くあるようです。
 
 
 
 
 
もし、アナタが、そんな幽霊に出逢ってしまったら?
 
相手がどんな想いを引き摺っているかわからないので、とりあえずは逃げましょう。
 
でも、ほとんどの場合、アナタが勝手に怖がっているだけで、
 
幽霊の方は、別に驚かそうとしたのでもなく、取り殺そうとしているのでもなく、
 
自分の想いを伝えたくて出現することが多いのです。
 
得体の知れないものへの恐怖が、アナタを怖がらせているだけなのです。
 
 
 
 
 
もし相手が小さい子供の幽霊だったら?
 
「おかあさんにあいたいよ~」 と泣いていたら?
 
怖いという感情よりも、おかあさんに会わせてあげたい、
 
という親切心の方が強くなるでしょう?
 
 
 
突然死した人の霊は、自分が死んでしまったことが解からず、
 
オロオロと焦っていたりします。
 
「何でみんな無視するんだよ。俺はここにいるんだよ」
 
死んでいることを諭して、昇天させてあげたいですよね。
 
 
 
 
でも、生半可な気持ちで幽霊の想いを遂げさせてあげることを手伝うのは危険を伴います。
 
できればその道のプロにお任せしましょう。
 
 
 
 
ほんの一例ですが以上のように、幽霊というのはすべてが怖いものとは限らないのです。
 
悲しみや寂しさから彷徨っているだけの、哀れな幽霊もいるんです。
 
いまも、どこかで、膝をかかえてうずくまり、誰か話を聞いてくれる人が来るのを待っている。
 
幽霊話をしている人の所へ行っては、気付いてくれるのを待っている。
 
その話を聞いてあげるのは、次はあなたかもしれませんね。
 
だって・・・この話を最後まで読んでくれたのですから。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほ ら、 あ な た の 後 ろ に ・・・ 。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きゃぁああああああ!!
 
 
 
 
 
 
お粗末さまでした。。 <(_ _)> 
 
 
 
 
 
  

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